現在、下記の方の作品が展示されています。

Message

家元の決めゼリフは「まんがはフレームである!」である。エラソーにカッコつけ、折に触れ学生たちにもこのセリフを吐いているのだが、実は、これは家元が私淑していたかつての銀幕(その全盛時代、映画をこう表現していた)の名監督の言葉をパクって、「映画」を「まんが」に替えただけなのだ。ハハハ。

つまり映像作品は映画もアニメーションもまんがも全て、映像をいかに適切にフレーム(まんがではコマという)の中に納めるかが勝負なのだ。キャラクター、背景そして作者のメッセージを鮮やかにフレームの中に入れ込むのがわれわれの仕事なのだ。
このフレームの中ではキャラはロングにすべきか、はたまた“俯瞰”で描くか“あおり”にするか、背景はどこまで切り取れば観客(読者)に適確に伝えることができ、彼らに感動や勇気や笑いを与えられるかを、常に考えてもらいたいのだよ。ハハハ。

Excellent!

 優秀作に選ばれたのは1コマ・4コマまんがコースの「新人」のGoma-Gomaさんの作品に決定。
 家元寸評:「スカイツリー開業というエポック・メーキングな年にデビューとは、なんともグッド・タイミングですね。いずれ、スカイツリーのように高く高く大きくそびえ立ってください。
キャラクターをいろいろな角度から様々なポーズで描けるよう頑張ってください。」
※作品をクリックすると詳細が見られます。

応募作品の中から毎回、優秀作品がここに掲示されます。 これを目標にがんばってください!

家元 クニ・トシロウ

1941年東京生まれ。
本名:白石邦俊
早稲田大学第一法学部卒。同大学漫画研究会出身。
東映動画株式会社を経て、まんが家、アニメ演出家として独立。学習研究社を中心に諸々の雑誌に学習まんが、歴史まんが多数執筆。キリンビール提供のTV帯番組「キリン明日のカレンダー」で15年間まんがを描き続ける。
アニメは主に藤子不二雄原作の多くに(「おばけのQ太郎」「忍者ハットリくん」等)絵コンテで関わる。日本TVアニメ「恐竜王国」では絵コンテ、レイアウト、キャラクターデザイン、作画監督として参加。TVアニメシリーズ「笑ゥせぇるすまん」「さすらいくん」「夢魔子」(いずれも藤子不二雄A原作)の総監督を務める。
1996年より専門学校中央美術学園コミック科の主任講師を経て、2006年より別府大学文学部芸術文化学科マンガ・アニメコース教授。

(主な著作)
「金子信雄の楽しい夕食」(実業之日本社刊)全3巻
「まんが上杉鷹山」(堂門冬二原作)を総合労働研究所「LDノート」(年2回刊)に連載、単行本出版。
「北海を翔けた男―まんが高田屋嘉兵衛ものがたり―」を北海道新聞地方版に連載、単行本を実業之日本社より刊行。
「心温まるまんが絵手紙のすすめ」(実業之日本社刊)
「津波から人びとを救った稲むらの火―まんが浜口梧陵伝―」(文溪堂出版刊)
また、北海道(株)麻生自動車学校のイメージキャラクター「アーサーくん」を作成、2006年より毎年まんがカレンダーを刊行。
神奈川県湘南の葉山町の老舗料亭「日影茶屋にて夏の恒例行事“ひかげ”祭りでアトラクションのまんが似顔絵を1973年より40年近く毎年描き続けている。